【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「眼光紙背:ニッチに生きる」から

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2012.5.25   日経産業新聞の記事「眼光紙背:ニッチに生きる」から

グローバルvs.ニッチ

コラムの筆者は、生物学者ユクスキュル(▶参考)の研究で出てきたダニを事例に、企業のニッチ戦略について触れている。

コラムの著者が触れたダニとは、森の空き地の枝先にぶら下がり、血を吸う相手の哺乳類をじっと待っているという。中には18年間も獲物を待ち続け、絶食している場合もあるという。時間の単位や空間の感覚が、人間とは全く違う。

企業を生物にたとえて、生存競争の原理を使う場合も多い。このダニの例は、ニッチ戦略とたとえられるという。ちょうど、企業がそれぞれ、独自の時空、環境を生みだし、その中で生存していくことに似ている。

京都の老舗や、歯科向け器械に特化した販売会社んどこのような事例となっている。均質空間で弱肉強食が生じるといった見方で企業間競争を捉えるのも、一元的な見方かもしれない。

しかし、マネー経済の浸透、ICTの普及によるグローバル化は、世界規模で均質化しようという圧力である。ニッチを相手にする企業にとって、それだけ均質化に対抗できるかが課題となろう。

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