【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「西川英彦の目:ハーゲンハート、顧客の発信力、強い味方」から

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2017.5. 25  日経産業新聞の記事「西川英彦の目:ハーゲンハート、顧客の発信力、強い味方」から

顧客の経験を発見からメッセージの読み解きでマーケティング

コラムの著者 西川英彦氏(法政大学経営学部教授)は、消費経験のうまい取り入れが、新しい価値を生む可能性について、ハーゲンダッツジャパンの取り組みを事例に触れている。

○ブランドの本質「幸せだけでできている」と一致

ハーゲンハートは、同社が仕掛けたものではない。偶然の産物で、アイスクリームの原液を冷凍するときに、原液と内蓋の間の空気の位置で、蓋をあけると「ハートマーク」になる現象だという。

ちょうどこのころ、同社のブランドの本質「幸せだけでできている」を発信しようと、こだわりをもった商品を理性だけでなく、情緒や感性に訴えるためのメッセージである。消費者のSNSでハート形の画像を投稿していることと、このメッセージが一致していることから、「幸せのハーゲンハート探し」と題した特設サイトを立ち上げ、公式化した。

同時に社内では実際に商品約千個を開けて、ハートを11種に分類した;

  • クリアハート;正しいハート形に見える。出現率0.2%。
  • スマイルハート;笑っているように見える。出現率26.5%。
  • 心にぽっかり穴ハート;もはやハートといえない膨らみのみ
  • グッバイハート;左右に分かれた形

といった食べた消費者に幸せや次への一歩への応援メッセージとして受け入れられた。もちろんこれが、販売増につながった。

消費者の投稿という偶然をそれだけに終わらせず、意味をもたせてブランドに貢献した点は成功事例であろう。🍨💡📱pchappy01

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