2026.6.15 日本経済新聞の記事「令和なコトバ:スロパガンダ」から
AIで低品質な情報戦
コラムの著者 福光 恵氏(ライター)が取り上げた言葉は、英語のSNSでよく見るようになった「スロパガンダ」である。生成AIが作った画像や動画を、企業や政治家のプロパガンダに利用するもので、ゴミのような低品質なコンテンツを指すAIスロップと、ビジネスや政治の世界で、発信者の都合の良い方向に情報操作を行うプロパガンダを引っ掛けた造語であるという。
○スロパガンダの第一人者はトランプ米大統領
福光氏によれば、スロパガンダの第一人者はトランプ米大統領だという。2年前の大統領選挙当時、動物愛護をアピールしようと、スーツ姿で池の水に半身浸かりながら、アヒルと子猫をハグする画像を米国の共和党の公式Xに投稿して一気に広がったという。
「こんな状況、あるわけがない」とツッコム気にもならないほど低品質であったという。でも笑いを誘うほどのベタさで、あっという間に拡散し、結果的に、トランプの名を世界中に宣伝してしまった。
国際的な調査会社YouGovが2025年秋に米国で実施したインターネット調査によれば、米国民の半数以上はスロパガンダであるAI動画を「不支持」としているが、共和党支持者はこのスロパガンダを信じたというより、「おもしろい」と受け入れた人が結構いたという。🗳️🛜🧠👧👦🚙🎥📱💬⚡️🏙️💡🏗🚚📈🏢⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵🇺🇸
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