【ヒット商品のネタ出しの会】 日本経済新聞の記事「こころの健康学:『まだ』は危険を知らせる合図」から

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2026.8.15  日本経済新聞の記事「こころの健康学:『まだ』は危険を知らせる合図」から

「まだ」はまだではなく、「もう」の合図だと考え自己防衛を

コラムの著者 大野 裕氏(認知行動療法研修開発センター)は、前回のコラムで勇気をもって危険に目向けるリスク管理について述べているが、勇気が必要な理由は誰だって危険が起きる可能性に目を背けるところがあるからであると書いている。そこで、危険な状況に陥る可能性に気づく際に「まだ」という考えが重要なことを大野氏は指摘している。

◯問題が起きる可能性に目を向けない「正常性バイアス」が曲者

大野氏によれば、前回にも登場した「正常性バイアス」は、誰にでも起こる危険性に目を向けなくなる心理的なかべだが、これが厄介である。つまり、正常性バイアスに逆らって、取り返しのつかなくなる前に問題の芽を摘むために危険な現実に目をむけるようにしなければならない。よくないことが起こる可能性は常に存在しているからである。また、その危険が起こった時に自分が対処できない可能性や誰にも助けてもらえない可能性も否定できない。

危険の可能性があることに気付かなければ、危険に目を向ける勇気の出しようがない。その気付きのきっかけになる一つが「まだ」という考え方であるという。

例えば熱中症の危険について考えてみよう。暑い中作業をしながら少しだるさを感じたが、「まだ大丈夫だろう」と考える。喉が渇く前に水を飲めと言われたことを思い出したが、「まだ大丈夫だろう」とまた考えた。しかし、あの時に水を飲んでおけばと後悔していたが、「まだ」と考えるのは心への「何か良くないことが起こる」というメッセージだという。自分の力を信じている我々は、そうした大切なメッセージを意識したときに「まだ」と考えて、無理に大丈夫な理由を探し、その場をやり過ごそうとする。正常性バイアスもかかる。しかし、「まだ」はまだではなく、「もう」の合図だと考えて行動を変え、いち早く自分を守る体制に入るべきだと、大野氏は警告している。💬☀️💦🫗❤️🍻👩‍💻📖✒️📕🧑‍⚕️👦👩🤝👨💡👦👧💰📓🗺️🚢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵

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