【ヒット商品のネタ出しの会】 日本経済新聞の記事「こころの健康学:命支える地域の知恵」から

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2026.8.29  日本経済新聞の記事「こころの健康学:命支える地域の知恵」から

人と人とのつながりを高める工夫

コラムの著者 大野 裕氏(認知行動療法研修開発センター)は、前回に引き続き、地域の人たちとの交流で「こころのケア」をすすめるユニークな活動を紹介している。

◯「こころのケアナース」

大野氏は、厚生労働省の大型研究「自殺対策のための戦略研究」の一環で、地域介入班の活動を担当したものだと言う。大野氏によれば、この研究において「こころのケアナース」は、現場の感覚を大切にしたユニークなアイデアによる活動の1つであるという。身体の不調を訴えてかかりつけ医を受診するが、こころの悩みについてまで医者に相談することは難しい。そこで看護師が「こころのケアナース」の名札をつけて、何でも相談できるというメッセージを伝え、実際に相談に乗っていたという。

また、岩手県久慈市で開催された「たぐきり」もユニークな取り組みであったという。「たぐきり」とは「たわいもないおしゃべりをする」という意味の方言で、大野氏もこのとき初めて知ったという。定年退職した保健師が住民たちと一緒に作った、おしゃべりをする場所である。細長い机を囲んで十数人が座れるように椅子が置かれている。そこに住民が気軽に立ち寄って、日々たわいもないおしゃべりをする。

開催直後は高齢者が多かったが、次第に参加者が増え、子どもをつれた母親も参加するようになった。ときには子どもを「たぐきり」に預けて、必要な作業をする人も現れたという。このようなお互い様の支え合う関係が自然に生まれてきた。こうした取り組みはまさに地域の知恵で、これが研究活動の大きな支援となったという。💬❤️🍻👩‍💻📖✒️📕🧑‍⚕️👦👩🤝👨💡👦👧💰📓🗺️🚢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵

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