【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoOnline:AI時代の研究者の適性」から

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 2023.3.29  日経産業新聞の記事「TechnoOnline:AI時代の研究者の適性」から

優れたアイデアと高い志が研究者の適性

コラムの著者 山﨑 弘郎氏(東京大学名誉教授)によれば、人間の知能は人工知能(AI)から新たな挑戦を受けているという。研究者の知能も例外ではない。AIは情報の網羅性の点では人間を上回るが、研究者には優れたアイデアと高い志があり、AIもこれらは容易に獲得できないという。

○芸術家と同様に研究者には明確な適性がある

近年、日本の研究レベルが低下していると示すデータが多いと山﨑教授は危惧をしている。その原因の1つが研究者の絶対数であるという。博士号取得志望者の減少が続いており、将来を考えると深刻な状況である。

では、なぜ志望者が減ってきているのか。主な要因は、博士課程修了後の研究者の不安定な雇用形態にあるという。もともと日本の人材傾向は流動性が少ない上に、任期付きのポストが設定されている。大学生が進学して修士課程(博士前期課程)を修了すると多くは、雇用条件が安定した企業に就職する傾向が続いた。多くの大学や研究機関はこの問題点を認識し、有期雇用を取りやめ始めた。また大学側では大学運営費交付金の継続的削減といった背景もある。

大学生が研究者という道を選ぶ時、自分の適性をきちんと認識しているかも課題である。折角適性があるのに他の職業を選んだり、適性のない人が研究者を選んだりするとどちらも結果的に大きな損失となると山﨑教授は指摘している。また、芸術家と同様に研究者には明確な適性があると考えているという。研究者の適性は、優れたアイデアと高い志であり、適性のない人が努力でもって獲得するのは厳しい。優れた研究成果は容易に得られるものではなく、むしろ失敗の繰り返しで、これにめげない強い志に支えられた努力の結果得られるものだという。こうした厳しい仕事であるにも関わらず、好きな対象に挑戦できるという安易な認識で研究者の道を選んではいないだろうか。🏫文🎓🔍✏️📖💡💡👦👧🧑‍🦯👩‍🦯⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️⏰🔧💻🖥📻🖋happy01🌏💡🔎🇯🇵

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