【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoSalon:太陽はなぜ黄白色、身近な問いにも奥深さ」から

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2019.8.27  日経産業新聞の記事「TechnoSalon:太陽はなぜ黄白色、身近な問いにも奥深さ」から

太陽光と地球の大気、人間の視覚特性の理解が必要

 コラムの著者 筒井 泉氏(高エネルギー加速器研究機構・准教授)は、身近な自然現象の理解にも科学分野の考察が必要なことを今回の疑問から引き出している。

◯人間の自然の知識は限定された知覚機能に培われたものに過ぎない

 筒井氏の今回の注目は、「太陽はなぜ黄白色なのか」という日常で身近な現象について考察している。実はこれを明快に応えるには、物理学の大学院入試の口頭試問で聞かれるような奥の深い問題だという。

さて、それを解いていくと、

  • 太陽は約6000度の高温プラズマの球である。
  • そこから放射される電磁波の波長の分布は、主要部で人間の目に感じる可視光からなる。
  • 可視光は波長の長い方から、赤、黄、緑、青、 紫と変化する虹色で、ピークは緑にある。
  • 太陽光は人間の目に入る前に地球の大気を通過することで、 吸収と散乱が起こる。
  • 人間の目の網膜は、光の三原色を感じる3種類の細胞があり、例えば、この3種類の細胞が同じ強度で感応する光は白と判定する。人間の目はピークの緑には敏感ではなく、太陽の光は白に近くなる。ただし、散乱で青がわずかに弱まり、青の補色の黄色であることから、太陽光が黄白色に判定される。

という複雑な科学的な考察でようやく理解できる。この事例をとおして、人間の感覚による認識と観察対象の実態との差異は一定の隔たりがあることもわかる。さらに、人間の自然界の認識とは、進化の過程で獲得した認識の限界内で分かったことにすぎない。🔧💡🏢🏠📖🎓⚡️🌏happy01🌏💡🔎🌅☀️

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