2026.8.8 日本経済新聞の記事「こころの健康学:『大丈夫』の落とし穴」から
日常生活の中でも勇気をもって危険に目を向けて意識すること
コラムの著者 大野 裕氏(認知行動療法研修開発センター)によれば、目の前の日常はいつも通りで危険を感じると不安になることから避けることがあるという。大野氏も身をもって体験したことがある。疲れている時に重い荷物を抱えて駅の階段を降りている時に、階段を踏み外して怪我をした。幸い大事には至らなかったけれども、疲れていることや重い荷物を持っていることを意識しないでいつも通り行動していたからだという。
◯正常性バイアスの罠
大野氏によれば、心理学の専門用語に正常性バイアスという言葉があるという。危険が迫っているような状況で、危険に目を向けるのではなく、いつも通り起きていることに目を向ける我々の心の動きを表現した言葉だという。誰だって、いつも通りの生活を送りたいし、困ったことはできるだけ起きないでほしい。だから、いつも通りのこと、大丈夫なことに目を向けて安心しようとする。
大体、危険そうなことが起こると言っても、まだ何かが起きたわけではない。目の前の日常はいつも通りに過ぎている。その中で、危険がを感じるように言われると、不安になるだけである。そんな嫌な気持ちになるのはできるだけ避けたいと考えるのは当然である。しかも問題なのはこういった考えは、ほとんど意識されないままこころを支配している。
大野氏は自分の怪我の顛末を示した後、熱中症対策や災害対策だけでなく、日々の生活でも、勇気を持って危険に目を向けるように意識することが、最悪の事態を防ぐと述べている。💬❤️🍻👩💻📖✒️📕🧑⚕️👦👩🤝👨💡👦👧💰📓🗺️🚢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵
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