2026.9.5 日本経済新聞の記事「こころの健康学:樹海のドローン」から
命守るデジタル機器
コラムの著者 大野 裕氏(認知行動療法研修開発センター)は、自殺と身近なデジタル機器との関係を考察し、その利活用について考えている。
◯9月10日から9月16日は自殺予防週間
大野氏によれば、9月10日から9月16日は自殺予防週間で、最近のデジタル機器の発達が、良くも悪くも自殺対策に影響していると言う。例えば東京都では対話型チャットボットと対人相談の連携システムを活用している。
そんな中で大野氏は、山梨県精神保健福祉センター所長の志田博和氏から、富士山麓の樹海でドローンを利用した自殺防止対策を始めたと聞いた。
樹海は自殺を考えて入っていくことが多いことで知られている。人の体温を感知する機能をつけたドローンを飛ばすことで自殺の防止対策を行なったという。ドローンは人を感知すると静かに声をかけて、気持ちを落ち着けるように働きかけるのだと言う。
自ら命を絶とうと考えている人は、一時的に視野が狭くなっていることが多い。ドローンから声をかけられるとふと我に返って危険な行動をやめようとする可能性がある。ドローンは同時に、要所に待機している救助隊に連絡するという。連絡を受けた救助隊は、すぐにその場所に駆けつける。その話を聴いて、デジタル機器と人との素晴らしい連携プレーを考えた人たちの思いに大野氏は感心したと言う。🚁🗻💬❤️🍻👩💻📖✒️📕🧑⚕️👦👩🤝👨💡👦👧💰📓🗺️🚢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵
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