【ヒット商品のネタ出しの会】 日本経済新聞の記事「令和なコトバ:『センスメイキング』」から

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2026.10.26  日本経済新聞の記事「令和なコトバ:『センスメイキング』」から

AIにはできないこと

コラムの著者 福光 恵氏(ライター)が取り上げた言葉は、「センスメイキング」である。最近、人にはできるけど、AIにできないこととして良く聞くようになった言葉だそうだ。

○「AIには肉体がないので直感もない。つまり腹落ちもできない」

こう述べるのは、福光氏がインタビューした「腹落ち論」として日本に広めた入山章栄氏(早稲田大学教授)である。入山教授が米国の組織心理学者カール・ワイク氏による論文「センスメイキング理論」を日本人でも納得がいくものとして広めたのが「腹落ち論」である。

英語のmake senseは「腑に落ちる」「納得する」などの意味がある。先行きの見えない状態でも、先ずは行動してみる。そして経験を元に、何が起きているかを考え、そこに自分なりの納得できる意味を見つけていくことをメイクセンス理論という。

例えばメイクセンスで引き合いに出される話があるという。アルプスの山で吹雪のなか遭難した、ハンガリーの軍隊の話である。1人が地図を持っていたことから、一か八かで下山を決意して、地図を頼りに吹雪の中無事下山した。だが、後で気付いたのは、地図がアルプスではなく、ピレネー山脈の地図だったことである。入山教授は、「地図は別の場所のものだったけれど、彼らは地図を見つけ、助かるかもしれないと腹落ちして行動に移せた。だから下山というリスクを取れたんですね」と述べている。

では何故、メイクセンスが、人にしかできないことの1つとして脚光を浴びているのか。入山教授によると、

「AIには肉体がないので直感もない。つまり腹落ちもできないのです。特にこれからは、答えがあるものは全部AIがやる。一方で、人間の仕事は、答えがない中で、リスクを取って意思決定をしてやってみるということになる。となるとやっぱり腹落ち。納得感がますます重要になってくるでしょうね」

と述べている。先が見えないけれど、前進しなくてはいけない時は、自分たちの腹に落ちた行動をする。あるいは、行動しながらだんだん腹に落ちてくることが何より重要になるという。🏢💬🧠⚡️☕️📱🛒🛜👧👦🚙🎥⚡️🏙️💡🏗🚚📈🏢⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵🇺🇸

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