【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoOnline:未来は楽観できるか、技術による課題、技術で克服」から

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2015.11.20   日経産業新聞の記事「TechnoOnline:未来は楽観できるか、技術による課題、技術で克服」から

未来楽観論の根拠

コラムの著者 山﨑 弘郎氏(東京大学名誉教授)は、『楽観主義者の未来予測』(P・ディアマンディス、S・コトラー著、熊谷玲美葯早川書房)の未来予測に触れ、必ずしも悲観論である必要はないが、楽観論もその根拠に技術の進歩とその課題解決があることについて触れている。

◯指数関数的に急激に発展する技術がもたらすもの

人口論で知られるマルサスは、食糧生産の増加は等差級数的であるのに対して人口の増加は等比級数的であるため、いずれ食糧が不足し、構造的飢餓は避けられないと予測したという。19世紀のことであるが、その後の技術の進歩により、悲劇は回避された。

『楽観主義者の未来予測』では、指数関数的に急激に発展する技術が潤沢な物と行き渡るサービスを提供することで、

  • 飢餓や疫病の克服
  • 食糧や機器、情報、医療の潤沢さ

を生み、結果的に、技術がされによってさらに発展、人類社会を変革するという。つまり、世の中は悪くなるばかりという悲観論を批判して、未来はあなたが思うほど明るいと言い切る。

ただし、手放しの楽観主義ではない点も重要だ。

  • サイバー犯罪
  • バイオテロ
  • 高度のロボット化による失業の増加

が憂慮すべき課題と示してもいる。対策は、規制ではなく、専門家の倫理性の強化、高度の分業化で顔の見えない社会での教育を新たに適応させなばならない。

つまり、経済目標は生産性の向上ではく、雇用の向上で、技術がさらに技術を生み雇用や役割を拡大することになる。

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