【ヒット商品】ネタ出しの会 日経産業新聞の記事「TechnoSalon:地球大気に高温部と極小部、気温分布、放射均衡で決定」から

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2018.12.11  日経産業新聞の記事「TechnoSalon:地球大気に高温部と極小部、気温分布、放射均衡で決定」から

複雑な大気の構造

 コラムの著者 和田 昭允氏(東京大学名誉教授)は、太陽光放射の加熱と地球表面の放射による冷却のせめぎ合いで放射平衡がきまるなど、大気の構造について解説している。

◯壮大なメカニズム

  和田教授は、地球の気圧分布、磁気分布、組成、温度分布について解説している。

【気圧分布】

  • 標準大気圧は1013.25ヘクトパスカル。
  • 高度が上がれば気圧が下がる。富士山頂で、約630ヘクトパスカル。エベレスト山頂で約300ヘクトパスカル。
  • 中心気圧が低い台風は記録によると1979年の台風20号、870ヘクトパスカル。

【磁気分布】

  • プラズマ大気;太陽から降り注ぐプラズマ粒子、太陽風が地球の磁場に捕捉されてできる境界面でその内側が地球磁気圏。

【組成】

  • 窒素79%、酸素21%、アルゴン1%、二酸化炭素、0.03%、水蒸気、0.3%
  • 大きく変動するのは水蒸気と二酸化炭素
  • 高度100キロメートル付近までは組成が均質な均質圏。それ以上になると、分子量の小さな気体の割合が大きくなり、25キロから35キロ付近までオゾン濃度が高いオゾン層があり、100から400キロメートルに電離層がある。

【温度分布】

  • 中性空気は可視光線とは干渉せず、透明。
  • 地表付近、高度50キロ付近と高度500キロという3つの高温部をもつ。
  • 高度10キロメートル付近と高度80キロメートルという気温極小部が存在する。
  • 気温分布は、近似的に太陽放射による加熱率と地球表面放射による冷却率との放射平衡できまる。
  • 気温の極小部と極大部を境に大気層を下から対流圏、成層圏、中間圏、熱圏と呼ばれている。

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