2025.11.8 日本経済新聞の記事「Deep_Insight:技術革新を生む方程式」から
宇宙の原理や森羅万象の探究からビジネスを生む
コラムの著者 中山淳史氏(日本経済新聞社 コメンテーター)によれば米Googleのしていることは1つの数式でいいつ尽くせるという。こう語ったのは、米国本社副社長と日本法人社長を2000年代に務めた村上憲郎氏である。その等式とは、eのiπ乗=-1というオイラーの等式である。意味は、量子力学などの視点を踏まえつつ宇宙の原理や森羅万象の探究に努め、ビジネスの世界に落とし込むということだ。
◯「オイラーの等式」から解き明かせるGoogleの企業活動
中山氏によれば、同社がAIや量子コンピュータの分野でイノベーションの領域を広げ、2年連続でノーベル物理学賞受賞者を輩出しているという。「等式」はその原動力だという。
人が動き回るほど産業が生まれ、経済も大きくなる。1990年代のPCの普及も人を集める経営モデルであった。Googleはノーベル賞級の研究を続ける一方で、検索サービスやスマートフォンビジネスを世界中の開発者、ユーザーが行き交う場所、仕組みにすることに成功した。探索と既存事業の深堀からなる「二刀流」経営を推進してきている。今後は自動車産業かもしれない。長く垂直統合型の産業だと言われてきたが、車体の制御、自動運転、車内の娯楽などに不可欠なソフトウェアが重用され始めたのを機に水平分業的な動きが活発化している。
今や先端企業は、探索と既存事業の深堀をきちんと行う二刀流でなければ世界競争に勝てない時代に突入したといえる。🧑💻🧑💼🚙🧠🤖💬💻🚗🚀🧑🔬👩🔬🔬👧📈💰📓🗺️🚢🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇺🇸
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