2025.11.15 日本経済新聞の記事「(漢字そぞろ歩き) 「青」とはどんな色か」から
あるときは黒、あるときは赤
コラムの著者 阿辻 哲次氏(漢字学者)は、「青」の起源について語っている。今でいう「青」ではない起源がそこにあるという。
◯かつての青は藍からきたが、近年の青は他の出自もあるという
阿辻氏によれば、中国には「青」には実は黒を表す用法があったという。李白の「将進酒」という詩では加齢による白髪を嘆き、「朝(あした)には青糸(せいし)の如き暮れには雪となる」と詠うが、夕暮れの髪が「雪」なら朝の「青糸」は黒髪となる。
「青」はさらに<丹>(井戸から取れる染料)と<生>(草木が伸びる)とからなり、原義は「布を草色に染める染料」のことであった。しかし、「青」がカバーする範囲は非常に広く、杜甫は「絶句」で春到来の光景を「山青くして花然(もえなん)と欲す」と詠うが、その春山は、現代でいう「緑」であっただろう。
さらに一昔前の交通信号の「青」は実際「緑」に近かった。「青」はさらに「赤」を表すこともあって、漢文には真っ赤な鮮血を「青血」と書いた例もあるという。かつての青は藍からきたが、近年の青は他の出自もあるという。🟦🟥🚥🧑⚕️👦👶🏫💬👩🤝❤️👦👧💰📓🗺️🚢🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵
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