2025.11.17 日本経済新聞の記事「AI時代のプログラミング教育:学習内容を『作品』に」から
本物を生み出す体験が重要
コラムの著者 宮島 衣瑛氏(広島大学・特命助教)は、生成AIの時代で、小中学生や高校生でプログラミング教育はどう変わるべきかについて1つの方向性を提唱している。学習内容をアニメーションなどで表現する「学びの作品化」を提唱している。
◯背景に生成AIによる「作ること」の障壁が低くなったこと
宮島氏は各地の小学校のプログラミング教育に関わり、望ましい姿を試行錯誤してきたという。そこで辿り着いたのが「学びの作品化」であるという。背景には生成AI時代の到来があるという。小学校でプログラミング教育が必修になって5年経過したが、この間生成AIなどの普及が加わり、「作ること」は飛躍的に簡単になったという。
こういった時代には「価値判断を伴う意思決定」ができる力や、生成AIなどで自動生成された文章や作品が自分にとって美しいのかと判断する力であるという。さらに自分は何をしたいのか、何が好きなのかといった価値観を徹底的に鍛えなければならない。
そのためには、まず形のある「本物」に触れる必要がある。さらに本物を生み出す体験も重要である。子どもたちは「学びの作品化」で取り組む過程で授業で学んだことを自分の言葉で語り直す経験をする。その中には、その子なりの現実認識が多分に含まれる。また、作ることに重きをおけば、子どもは自ずから自分の使いたい表現方法を選ぶ。そこで、学校教育は、この表現方法を否定したり制限することに力を注ぐのではなく、子どもたちにこのような選択が得られる環境を整えるべきだと、宮島氏は説いている。🧑⚕️👦👶🏫💬👩🤝❤️👦👧💰📓🗺️🚢🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵
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