2026.6.8 日本経済新聞の記事「令和なコトバ:パフォーマティブ・リーディング」から
読書する自分はイケている
コラムの著者 福光 恵氏(ライター)が取り上げた言葉は、今時の読書スタイルである「パフォーマティブ・リーディング」である。自分の本棚を見せたり、本好きの自分を他人にアピールするために読書することを、ちょっと揶揄した感じで使うと言う。
○本を読まない16歳以上が6割を超えた
この数字は、2024年の調査で文化庁が発表したものである。読書離れの影響も大きい。つまり本を読むこと自体が一種の特殊な技能になりつつある。「特技=読書」という履歴書の内容もこれからの新人からは多く出てくるかもしれない。
福光氏によれば、ここ数年、英語圏のSNSなどでよく見かける「パフォーマティブ・リーディング」であるという。世界的に読書人口が減ったこともあり、読書は趣味というより、無理をしてでもやる「たのしみ」に近いものになったんだろうと福光氏は推測している。本を読むこと、さらに本を買っていることだけでも、自分の印象を良くする小道具としてアピールする人も増えている。
ここでいう「パフォーマティブ」は、「パフォーマンスとして」や「アピール目的の」といったニュアンスがあるという。英語では、パフォーマティブ・コンサンプション(消費)などという言葉も散見する。
一方で、パフォーマティブ・リーディングがたとえポーズだとしても、本を買ってくれる人がいれば紙の本の未来はあるという楽天的な見方も一定数ある。まるで、高級時計やバッグの位置付けに似てきている。👜⌚️✒️📕👧👦🚙🎥📱💬⚡️🏙️💡🏗🚚📈🏢⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵🇬🇧🇺🇸
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