2026.8.20 日本経済新聞の記事「Deep_Insight:『ビッグマウス経営』の効用」から
大先輩が語る「アホになれ」の効用
コラムの著者 杉本 貴司氏(日本経済新聞社 コメンテーター)が紹介するのは、サッカー元日本代表で現役のサッカー選手でワールドカップでの熱い解説が有名な本田圭佑氏である。本田氏は、シンガポールのクラブに所属する現役選手でありながら、事業家としての顔も持つと言う。
○なぜ現役のサッカー選手が経営に携わるのか
杉本氏によれば、この疑問の答えは、選手として初めて出場した2010年のワールドカップ南アフリカ大会での経験に原点があるという。試合の合間にチームで訪れた現地の孤児院で、子どもたちに歌や踊りで歓迎を受けたと言う。だが、子どもたちの過酷な現実を知ったことから「自分に何かできないか」と思ったという。
そこで行き着いたのが、サッカースクールだったという。今も経営を続けている。そのときに社会課題の解決につながるインパクト投資から始めたと言う。そんな本田氏が今手掛けようとしているのはアパレル事業である。スポーツウェアの開発と販売で、多くのスポーツブランドが高価格帯にシフトすることに疑問を持った本田氏は、格差への挑戦として、それを変えようとしている。そしてそれを世界一のスポーツアパレルにすると豪語している。確かにビッグマウスである。
そんな本田氏が事業家として尊敬している人物が、ファーストリテイリング社長の柳井正氏である。本田氏は「やっぱり(柳井氏)はビッグマウスですよ。でも、それだけじゃない。あれだけの時間をかけて本当に世界一のブランドを目指している」と述べている。確かに柳井氏も昔から「ビッグマウス」であった。ユニクロ誕生以前の1979年、山口県にあった炭鉱の町の商店街で紳士服店を経営していた頃「10年後に日本を代表するファッション企業になる」という野望を打ち立てた。その後のユニクロの成長は群を抜いている。
柳井氏が「ビッグマウス経営」の効用を次のように語っているという:
「こいつはアホじゃないかと思われるような非常識な目標。これがイノベーションのもとになると思う」
重要なのは夢を語るだけなく、実現させるためのイノベーションのヒントを世界に求めることにあり、何度失敗しても改善し続けることで失敗を成功へのステップに変えてしまうことだという。本田氏も柳井氏に憧れの経営者として出会った経験は強烈だったという。「初対面でいきなり説教されたのは、後にも先にも柳井さんだけ」という。🥎⚽️👄☺️📱🛜👩💼🧑💼🏠🏢🎓💡💬📻⚡️🏙️💡🏗🚚📈🏢⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵🇺🇸🇿🇦
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