2026.10.3 日本経済新聞の記事「こころの健康学:成功は成功を引き寄せる」から
「どうせ、やっぱり」の法則から抜け出そう
コラムの著者 大野 裕氏(認知行動療法研修開発センター)によると、自分は出来の悪いダメ人間と考えていると、本来持っているはずの力さえも出せなくなるという。大野氏は、これを「どうせ、やっぱり」の法則と呼んでいる。しかし、小さな成功を積み重ねてやがて成功する「成功は成功を引き寄せる」ことで「どうせ、やっぱり」の法則から抜け出なければいけない。
◯少しでも上手く行くと自信になる
大野氏によれば、「どうせ、やっぱり」の法則にかかると、「どうせダメだ」と考えているために、力が入らなくなるという。「やっぱりダメだった」と考えると、ますます自信を失っていく。
これに対して、「成功は成功を引き寄せる」という言葉があり、自分がやっていることが少しでも上手くいくと、自信を持って課題に取り組めるようになる。そうすると、物事は自然に良い方向に進むようになるという。実際、大野氏は、自分が高等学校を落第したときに体験した。高等学校の1年生のとき成績が悪いために進級できなかった。その時は大野氏は大いに落ち込んだが、1人で下宿の部屋に籠るのも嫌だったので、学校にだけは行った。確かに1年下の学年にいるというのは居心地が悪かったが、授業の内容が少しだけ入ってくる。大野氏は、振り返れば前の年の授業と同じ授業を受けているので、教師が話している内容をいくらか理解できた。その時は心に余裕がなかったが、「分かる」体験が嬉しくて、少しずつ勉強するようになった。
もちろん、人間、そう簡単に変わることはないが、何もしないいたことよりは勉強をするようになり、分かるという体験が増え、次第に心が元気になってきた。これを契機に大野氏の生活も良い方向に変わったという。💬❤️🧠👩💻📖✒️📕🧑⚕️👦👩🤝👨💡👦👧💰📓🗺️🚢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵
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