2026.10.17 日本経済新聞の記事「こころの健康学:記憶は都合良く変わる」から
よい体験を思い出そう
コラムの著者 大野 裕氏(認知行動療法研修開発センター)は、ある日知人から心のこもった手書きの手紙を受け取った。その内容は、大野氏の記憶に残っていない過去の出来事が書かれていたという。その知人の言葉で大野氏を傷つけたと考えてずっと気になっていたという。
◯その時の気分によっても、過去の記憶は変化する
大野氏によれば、やはりその出来事を思い出せない。そこで、大野氏は、そのことを素直に伝えて、お互いに今まで通りに付き合って欲しいと返事を書いたという。たしかに大野氏は自分で能天気すぎたと思うが、学術的にも人間の記憶の信頼性が低いことが指摘されている。
過去の記憶は、その時の気分でも変化するという。精神的に辛い時には、辛かったときの記憶を思い出しやすくなる。しかも、自分に対して気持ちが辛くなるような厳しい言葉をかけてしまい、結果的にますます辛い気持ちになるという悪循環が起こってしまう。
逆に、楽しい体験をしている時には、過去のよかった体験を思い出したくなる。落ち込んでいる時に、こころが軽くなるような行動をすると気持ちが晴れるのはそのためだという。過去の良かった体験を体が動かず不自由な時は細かく思い出すだけでも気持ちが軽くなってくる。🕰️💬❤️🧠👩💻📖✒️📕🧑⚕️👦👩🤝👨💡👦👧💰📓🗺️🚢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵
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