2026.10.20 日本経済新聞の記事「Deep_Insight:『大入り』プロ野球、MLB上回るライブ感を」から
リアル拡張技術で勝負
コラムの著者 杉本 貴司氏(日本経済新聞社 コメンテーター)によれば、バーチャル空間であるはずのネットが、かえってリアルの価値を引き上げるという。スマホが行き渡った現代になぜこれほど人を惹きつける力が発揮できるのか。国内外のプロ野球球団、プロサッカーチームによる改革の歩みをたどると、ネット時代に復活したライブの価値と課題が浮き彫りになってくるという。
◯デジタル時代「リアル」に原点回帰
杉本氏によれば、今の日本のプロ野球は2004年に遡る転換点でIT業界の新参者がオーナーとなり、リアルへの原点回帰で息を吹き返したと言う。人気を二分するサッカーも似たような状況だと言う。日本代表のスター選手が欧州に活躍の場を求め、テレビのJリーグ中継がほとんどなくなったにもかかわらず、2025年の入場者数は過去最高を更新している。
家電メーカーからエンタメ会社への転換を進めるソニーグループの吉田憲一郎会長は、「エンターテインメントの本質はライブにある」と断言している。いつでも誰とでも繋がれるスマホのようなデバイスの登場が「今、ここにしかないコンテンツ」であるライブの魅力を飛躍的に高めたと考える。バーチャル空間であるはずのインターネットが、かえって、リアルの価値を引き上げるのだと言う。
この逆説的な現象にいち早く着目し、ネットとライブの相乗効果を巨大市場に育てたのが米メジャーリーグ(MLB)である。日本のプロ野球は22年前の危機的状況から、すっかり息を吹き返した。だが、ルールでもテクノロジーでもMLBの後を追い続けている。そろそろ米国が驚くようなチャレンジに踏み出してはどうかと杉本氏は提唱している。⚽️⚾️🛜💻👩💼🧑💼🏠🏢🎓💡💬📻⚡️🏙️💡🏗🚚📈🏢⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵🇺🇸
コメントを残す