2026.1.1o 日本経済新聞の記事「(漢字そぞろ歩き) 丙午:さあ、力強く前進しよう」から
干支の起源と中国、日本での用法の違い
今年は午年。コラムの著者 阿辻 哲次氏(漢字学者)によれば、中国では、「馬」そのものを使うが、日本では「午」が使われ、なぜか干支の漢字は全て動物を表す漢字とは異なって、ネズミなら「子」、とりなら「酉」が使われる。もちろん十二支は中国から日本に伝わったモノだが、紀元前13世紀ごろの甲骨文字にすでに使われていて中国と日本では使われるシーンが異なっているという。
◯古代中国で干支は日にちの順番を表すことに使われた
阿辻氏によれば、中国では十二支は甲骨文字の記述では「十干(じっかん)」というグループと組み合わせて、主に時刻の記録法「紀日法」に使われた。十干(じっかん)は「甲乙丙丁戊己庚辛壬癸」という10種の漢字を当て、日本では成績のランクなどに使われた。古代中国では、十干によって「甲」に始まり「癸」で終わる10日間を「旬」とよんだ。日本では上旬、下旬としてつかわている。
十干と干支を組み合わせ、それぞれの漢字から最初の漢字をとって、甲子・乙丑などと表記していくと、10と12の最小公倍数60番目の「癸亥」で一巡し、61番目が「甲子」に戻る。これが「還暦」である。十干と干支の組み合わせ「干支」が中国や日本、韓国で、過去に起こった大事件や戦争などの年を表すのに使われた。「辛亥革命」や「壬申の乱」、「戊戌の政変」「甲午戦争」などと使われている。🐎📅🧑⚕️👦👶🏫💬👩🤝❤️👦👧💰📓🗺️🚢🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵🇨🇳
コメントを残す