2026.1.22 日本経済新聞の記事「〈α-20億人の未来〉資源は鉱物ではなく『人』: 若いナイジェリア」から
α世代のハングリー精神をうまく取り込めるかが成長の鍵
コラムの著者 古田 翔悟氏(日本経済新聞社 ラゴス支社)によれば、国民の4割を16歳以下のα世代を占めている国、アフリカ大陸西部にあるナイジェリアが、市場潜在力の高さから「アフリカの巨人」とも呼ばれ、世界各国が熱視線を注いでいるという。
○味の素など熱視線
古田氏によれば、同国の最大都市ラゴスで2025年11月中旬に開催された国内最大規模の国際見本市はかつてない熱気に包まれていたという。日本や中国、インドネシアなど約20カ国が参加し、10日間で延べ30万人超が来場したという。日本からは日本貿易振興機構(ジェトロ)がジャパンパビリオンを運営し、来場者数は5万人と前年から1.5倍増であった。日本のポップカルチャーのイベントには約2万8,000人が来訪した。
出展した日系企業の中で注目を集めたのが味の素であった。同社は1990年代に同国に進出し、主力のうま味調味料はナイジェリアの米料理との相性もよく比較的手に入りやすい価格であったために、食卓では「AJI」の愛称で親しまれているという。そんな味の素でも近年のナイジェリアの成長スピードには驚いているという。2080年には国連の推計ではインド、中国、パキスタンに次いで世界4位の4億5000万人の人口になるという。出生率も高く、医療環境の改善で死亡率も低下して若年層の人口増加が著しい。まさにこのα世代は天然資源依存の経済構造から脱却する大きな鍵となっている。同国政府の要人も「我が国最大の資源は地下の鉱物資源ではない。人間資本だ」と言い切り、「若いデジタル人材を育成することで世界をリードする立ち位置を手にすることができる」と意気込んでいる。
環境が異なっても自ら道を切り開こうとするα世代のハングリー精神をうまく取り込めるかがナイジェリアの将来を占うことになる。👛💵🧪💡🌡️🎓🧠🏢🗻🔥🌳🎓💡💬📻⚡️🏙️🏗🚚📈🏢⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵🇳🇬
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