2026.1. 26 日本経済新聞の記「令和なコトバ:ワークスロップ」から
AI作成書類、かえって面倒
コラムの著者 福光 恵氏(ライター)が取り上げた言葉は、「ワークスロップ」である。この数ヶ月に揃い始めた辞書を出版する出版社の「今年の言葉」があるが、「スロップ」もその1つだという。米「メリアム・ウェブスター」やオーストラリアの「マッコーリー辞典」が選んだのが、この「スロップ(slop)」または「AIスロップ」だという。
○「何これ?」アクセスで稼ぐスロップもある
福光氏によれば、スロップはもともと、泥水や残飯などを意味する英語であったが、最近は英語圏でAIが数秒で作成した低品質がミエミエのコンテンツなどを意味するようになったという。さらに、アクセス数だけを稼ぐのが目的である無意味な「何これ?」と声がでそうなコンテンツもスロップと呼ばれるという。また、AI技術を駆使して、有名人や架空の人物になりすますフェイク動画などがスロップと呼ばれることもあるという。とにかくAIが作った困ったコンテンツをまとめて揶揄する言葉としてスロップが使われている。
日本企業では、実害を被っていそうな人が多そうなスロップが「ワークスロップ」である。直訳的には仕事場のスロップで、宣伝文や企画書、報告書などを生成AIに頼むと、それっぽいものが数秒でチャチャと出てくる。で実際に現場で使おうとすると、中身がスカスカだったり、間違いが多すぎ、使えないものが多い。挙げ句の果て、社内の誰かが書き直しの作業をする羽目となり、かえって手間取ることになる。AIは私設秘書どころか、スロップ呼ばわりしたくなる気持ちもわからいでもない。
福光氏は試しにAIに「ワークスロップ」をどう思うかを質問してみたところ次のような答えが出てきたそうだ:
「AIが悪いわけではありません。内容や質より、それらしい体裁を重視してしまう、日本企業の問題です!」と。
💬🧠📻⚡️🏙️💡🏗🚚📈🏢⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵
コメントを残す