2026.3.14 日本経済新聞の記事「活字の海で:短文文芸投稿アプリ、『コトアム』」から
SNS時代に自分だけの言葉
コラムの著者 吉見 粋氏(日本経済新聞社)によれば、コトアムは300文字以内で詩歌や俳句、小説などの作品を投稿できるSNSアプリである。特徴は、音楽配信サービスアプリのように、自分だけの「プレイリスト」を組める仕組みを持っている。
◯大量の言葉がSNS上に流れて消える時代に逆らうような独自の取り組み
吉見氏によれば、コトアムは、東京ドーム(東京都文京区)の新規事業提案制度で2025年5月に生まれた。大量の言葉がSNS上に流れて消える時代に逆らうように、一人ひとりの言葉を丁寧に扱おうとする独自の取り組みに挑戦しているという。
自分のプレイリスト機能は自分だけのアンソロジーを手軽に作れて携帯できる仕組みが興味深い。企画した東京ドームの木村亮氏は、XなどのSNSに創作した短歌を投稿する書き手でもある。「どうしたら、(Xのように)作品が流れてしまわず大切にしてもらえるか」を模索した結果、コトアムが生まれたと語っている。
「平和で静かなSNSアプリ」「ごくごく私的なちょといい話が流れてくる」といった利用者の声を見ると、従来のSNSでの課題とは異なる傾向にあると感じる。どこか、蚤の市やデザインフェスタ、文学フリマの流行の背景に似たところがあるという。
今後は、見る専門の利用者、「見る専」の獲得に目を向けると言う。音楽アプリもクリエータとそうでなく聴く人の比率は1対99くらいであるのに、その聴く人が音楽を広めているという。木村氏は、コトアムの見る専、読み専を大事にして、誰かの作品を大切するプラットフォームを作って行きたいと言う。📱🎋💬🧑⚕️👦👩🤝👨💡👦👧💰📓🗺️🚢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵
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