【ヒット商品のネタ出しの会】 日本経済新聞の記事「(漢字そぞろ歩き) 「體」が「体」になった理由」から

, , , , , , , ,

公開日

2026.3.28 日本経済新聞の記事「(漢字そぞろ歩き) 『體』が『体』になった理由」から

「躰」経由の大胆な字形変化

コラムの著者 阿辻 哲次氏(漢字学者)が取り上げた漢字は「體」にまつわる幾つかの話である。漢字学者の阿辻氏にとっても、「體」から「体」への変化は字形上の変化が大きすぎ、中国の「康熙字典」でも「簡化字遡源」などによってもその変化については全く触れていないという。

◯推測では「體」から「躰」そして「体」か?

阿辻氏によれば、「國」から「国」、「數」から「数」などに比べて、「體」から「体」への変化は字形上の変化が大きすぎ、新旧字体に共通するパーツもない。<骨>+<豊>から一挙に<イ>+<本>と変わる理由は意外に推察でしかないという。また、中国の「康熙字典」でも「簡化字遡源」などによってもその変化については全く触れていないという。

そこで、阿辻氏は「體」から「躰」そして「体」に変化したのではないかと推測している。「躰」は「体」の異体字で、その変化の途上で「躰」という字体が介在するのではないかと考えている。ともあれ、結果として、「体」は本来の「體」から大きく変化した形となり、その大胆な変化形が、日本でも中国でも戦後の新字体に採用された。

「體」の俗字として作られた「躰」の左側で篇として使われている<身>がそもそも人体を表す漢字であった。「身」は子どもを胎内に宿している女性を横から見た形であり、最初は「女がみごもっている」ことを表したが、やがて意味が広がって「人のからだ」を表すようになったという。だから<身>を部首とする漢字は人のからだの状態を表すことが多かった。お辞儀をすることを中国では「鞠躬(きっきゅう)」と書くが、「鞠」は「かがむ」ことで「躬」は「からだ」であった。🧑‍⚕️👦👶🏫💬👩🤝❤️👦👧💰📓🗺️🚢🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵🇨🇳

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です