【ヒット商品のネタ出しの会】 日本経済新聞の記事「中外時評:『推し活』デモが試す政治」から

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2026.4.29  日本経済新聞の記事「中外時評:『推し活』デモが試す政治」から

感情を政策につなぐ構想力を

コラムの著者 佐藤 賢氏(日本経済新聞社 論説委員)は、今年4月8日の夜、国会前で開かれた「戦争反対」を訴える集会を取材して、これまで目にしてきたデモとは雰囲気が異なっていたという。

◯好きな装いで、好きな言葉を掲げ、大切に思う価値を推す

佐藤氏によれば、会場では色とりどりのペンライトが揺れ、政治集会というよりも音楽フェスティバルに近い雰囲気だという。かつて見られたようなデモ隊と警察がにらみあうような緊張感は乏しいという。

「平和憲法 日本の宝」「改憲反対 平和を守れ」と、掛け声が繰り返されるのは昔と変わらない。ただ、女性の参加や20〜30代の比率が高まった印象を受ける。紛争が広がり、インフレ、気候変動。いくつもの不安が絡み合う、複合危機の時代となってきた。さらに「社会運動の推し活化」という傾向も広がっているという。好きな装いで、好きな言葉を掲げ、大切に思う価値を推す。推し活のある日常を守るために、戦争に反対するという論理である。そこには特定の政党を支持する色合いは薄いという。

デモは直接民主主義の表現として意思を可視化しているとも言える。代議員制度を補完している。「推し活化」は政治参加のハードルを下げる役割も果たしている。だが、「推し」という感情の共有にとどまるなら政治は進まない。その先でどう具体的な政策へ繋いでいくかが、本来の政治であり、推しという感情を政策に編み直す構想力も今後必要だろうと佐藤氏は見ている。🗼🏢💬🧑‍⚕️👦👩🤝👨💡❤️👦👧💰📓🗺️🚢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵

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