2026.8.10 日本経済新聞の記事「FINANCIAL_TIMES:無法状態のアカウント売買」から
「問題のあるコンテンツ」の拡散に利用される
コラムの著者 マデレーン・ライト氏(FINANCIAL_TIMES エディターズオフィス アシスタント)によれば、フォロワー数が39万人を超えるインスタグラムのアカウント「モンキーロジーク」が今年3月、6000ドル(約95万円)で売却されたという。同アカウントはサルのアニメーションを使ってニュースをシンプルに説明するアカウントだった。
○YouTubeのアカウント売買は米西部開拓時代のように完全な無法地帯
ライト氏が、問題のアカウント「モンキーロジーク」の同行を見ると、売却されて数週間後、投稿の内容が大きく変化したという。ニュース解説はなくなり、デジタル商品を宣伝するようになった。このアカウントを買い取ったリトアニア出身の起業家アルナス・ギンタラス氏は、この商品販売と広告主からの収益が2週間で約2000ドルに達したと語ったという。
米プリンストン大学情報技術政策センターのアレハンドロ・クエバス氏(同センターフェロー)によれば、アカウント売買サイト「ディールバロン」では2025年6月から12月までに6300近くのアカウントが合計140万ドルで売買されたという。出品されているアカウントはインスタグラム、YouTube、TikTok、X、Facebook、テレグラムにおよび、売値は5ドルから1万9000ドルにまで達するという。中には、マクドナルドの割引クーポンやAirbnbの部屋の優良な貸し手に与える「スーパーホスト」の称号まで出品されているという。
多くの専門家がアカウントの売買は「不正目的のアカウント収集のほか、詐欺も助長される」と指摘している。売買されたアカウントの多くは政治活動や金融詐欺など「問題のあるコンテンツ」の拡散に利用されているとの警告もある。テック企業側もアカウントの売買を制限しようとしているが、現実ではYouTubeのアカウント売買は米西部開拓時代のように完全な無法地帯であるとも言われている。▶️👩💼🧑💼🏠🏢🎓💡💬📻⚡️🏙️💡🏗🚚📈🏢⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇺🇸
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