【ヒット商品のネタ出しの会】 日本経済新聞の記事「(漢字そぞろ歩き) 互訓 」から

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2026.9.19  日本経済新聞の記事「(漢字そぞろ歩き) 互訓」から

「老」と「考」がなぜ同じ部首か

コラムの著者 阿辻 哲次(漢字学者) 氏が注目したのは、「老」と「考」の関係についてである。この2つの漢字で相手の訓となりあう関係を「互訓」といい、意味を調べてAはBなり、BはAなりで堂々巡りとなるという。

◯今は別の漢字

阿辻氏によれば実は「老」と「考」はもともと同じ字で、「考」は「老」から分化した文字であった。中国最古の字典「説文解字」によれば、「老は考なり」、「考は老なり」とAはBなり、BはAなりと堂々巡りになって結局理由はわからない。そこで古代の文献で「考」の用例を調べると、儒学の経典に見える訓詁を整理した「爾雅」のうち親族関係の呼称をまとめた「釈親」に「父を考と為し、母を妣と為す」とある。これは先祖追悼の儀式で、亡くなった先祖に対する呼び方を記したもので、両親が生きている時は「父」「母」と呼ぶが、逝去した後は「考」、「妣」と呼ぶ。日本でもかつては、逝去した父母を「先考」「先妣」と書き言葉で常用されていたという。🧑‍⚕️👦👩🤝👨💡👦👧💰📓🗺️🚢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇨🇳🇯🇵

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