【ヒット商品のネタ出しの会】 日本経済新聞の記事「令和なコトバ :ピリオド回避『マルハラ』」から

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2026.2. 9  日本経済新聞の記「ピリオド回避『マルハラ』」から

英語圏でもマルを嫌がる

コラムの著者 福光 恵氏(ライター)が取り上げた言葉は、ピリオド回避、『マルハラ』である。Z世代に感じる小さなジェネレーション・ギャップはいろいろあるが、福光氏もこれだけは逆立ちしても理解できないという大きなギャップの1つが、ピリオド回避、『マルハラ』だという。

○悩める大人世代も

福光氏によれば、『マルハラ』は正しくは丸ハラスメント。文末に丸(句点)をつけたメッセージを受け取ると、相手が怒っているかもしれないと感じたり、はたまた冷たさや威圧感などを感じるという、若者特有の感覚だという。全く理解できないとはいえ、若い者を怖がらせてはいけない。すでに福光氏はマルハラを紹介したのは2年前の春であったが、メッセージを送る方も、丸を取るべきかどうか、じゃあ、電子メールならどうなのかと調べてみたり、大人世代にも悩みのタネになっているという。

そんなマルハラは、いかにも日本らしい現象だと思っていたが、同じ内容の現象は実は米国にもあったという。「ピリオド回避」である。マルハラの丸、つまり句点は、英語ではピリオド。特にチャットの文章の最後にピリオドがついていると、怖がったり、冷たく感じたりするZ世代が多くいるという。在米のジャーナリスト、シェリーめぐみ氏に事情を聞いてみると、

「SNSだと1メッセージごと送信するので、ピリオドもカンマも不要です。なのにわざわざピリオドを打ってあると、何か言いたいことがあるの?とか何か怒っている?と感じることも多いようです」また、ピリオドは電子メールの文章風になることから、「カジュアルでない、業務上のような冷たさを感じるZ世代も多い」。

ピリオド回避は、2020年代に広まった国内のマルハラとよく似ているが、その内容は微妙に異なるという。1つはマルハラのハラスメントという呼び方である。シェリー氏によれば、米国のピリオド回避にはハラスメント的な悪意はないという。ではなぜ、日本と似たような現象が広がったのか。日本ほどではないにしても、米国の若者も人間関係に敏感になっていることから、ニュアンスの違いを読みまちがえたくないという思いがあるようだ。✉️👧👦💬⚡️🏙️💡🏗🚚📈🏢⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵🇺🇸

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