2025.12. 3 日本経済新聞の記事「ウルトラマン価値も『巨大』に 『6年で10倍』」から
円谷英二氏は米殿堂入り
コラムの著者 鈴木 卓郎氏によれば、「特撮の神様」として知られる映画監督、円谷英二氏が米国の米視覚効果協会(VES)の殿堂入りを今年11月8日に果たしたと言う。代表作「ウルトラマン」はアジアだけでなく、世界にファンを広げた。著作権関係の裁判勝訴もあって最近知的財産権(IP)の価値も「巨大化」しているという。
○円谷氏は特撮による「空想の力」を大切にしてきた
鈴木氏によれば、ウルトラマンシリーズを制作する円谷プロダクション(東京・渋谷)の永竹 正幸社長は殿堂入りの表彰式典で次のように述べたと言う;
「(円谷氏は)技術的な面にとどまらず、国境や時代を超えて未来のクリエーターたちに影響を与え続ける、普遍的なインスピレーションの源泉として位置付けられる」
円谷監督は東宝で「ゴジラ」(1954年)の特撮などを手掛け、独立して「円谷特技プロダクション(現・円谷プロダクション)」を設立した。1966年、最初の特撮テレビシリーズとして「ウルトラQ」を手掛け「ウルトラマンシリーズ」は紆余曲折を経て今も放送中である。
永竹社長は、さらにウルトラマンシリーズのビジネスについても語っている;
「ウルトラマン関連商品の消費市場は世界で5000億円規模に広がっている。6年前の10倍となった」
自社商品の売り上げの他に、商品化権(ランセンス)によるキャラクタグッズ展開が急拡大しているという。同プロダクションの2025年3月期の海外での商品化権からの収入を示す「海外MDライセンス収入」は61億円と、国内(20億円)の3倍強となっている。
円谷プロダクションで海外事業に携わる社員は、永竹氏が社長に就任した2019年当時5人程度だったが、ここ5年で10倍程度に増やしていると言う。特に中国における知名度は日本の実写IPとして抜群で、ライブショウや音楽配信、展示会は毎回盛況であるという。今後の課題は欧米圏の開拓だという。すでにもう1つの代表作「ゴジラ」は2023年東宝が製作した「ゴジラ-1.0」が米アカデミー視覚効果賞を受賞していることから弾みがつきそうである。
円谷氏は特撮による「空想の力」を大切にしてきたことが、その力が世界を魅了し続けている。🦕🍿💬🍱📱🚚💬🧠📻⚡️🏙️💡🏗🚚📈🏢⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵🇨🇳🇺🇸
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