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2025.12.14  日本経済新聞の記事「(日本語 日記)『通』から『推し』へ  」から

知的満足から積極的な行動を伴う「推し」

コラムの著者 今野 真二氏(日本語学者)によれば、江戸時代には「人情を理解し、さばけている」ことを「ツウ(通)」と呼び、多くの「〇〇通」が今も昔も存在している。一方、現代において「通」がさらに進化した行動である「推し」が流行している。

◯昭和初期に「〇〇通」を紹介した書籍もあった

今野氏によれば、「〇〇通」を紹介した昭和5年ごろに刊行された「通叢書」(四六書院発行)では、「野球通」「新劇通」「歌舞伎通」などの対象があるもの、「道頓堀通」や「銀座通」など地域などが対象であるもの、「西洋料理通」や「鰻通」「喫茶とケーキ通」などに関するもの、「芸妓通」「上方色町通」などお色気系に関する博識を問うものもあったという。

一方、現代ではアイドルやアニメなど幅広いジャンルで盛り上がる「推し活」。推しの対象への熱い想いを表現しようと、誕生日やデビューなどのイベント日、記念日にお祝いのメッセージを贈る「応援広告」が盛り上がって盛り上がっている。

「通」は「何かに詳しいこと、一芸に通している」ことであるので、そこには大きな行動よりも、知的満足を得ることが目的のようで、「推し」のように対象を支援することであるので、積極的な行動が必要になる。黙って眺める「通」から、積極的に行動する「推し」へ発展しているのかもしれない。📣🕰️🎭⚾️🧑‍⚕️👦👶🏫💬👩🤝❤️👦👧💰📓🗺️🚢🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵

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