2026.2.5 日本経済新聞の記事「〈AI主権の時代・インタビュー編〉日本文化、AIで継承を:村井純・慶大名誉教授に聞く」から
信頼や安全…『お家芸』生かせ
コラムの著者 広沢まさみ氏(日本経済新聞社)が、日本のインターネットの父と称させる村井純氏(慶應義塾大学名誉教授)にAIの普及が社会や主権のあり方に変化を迫っている点について意見を聴いた。
◯AI政策には官ではなく民間主導で
コラムによれば、村井教授から次のような論点がでてきた:
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Q: これまでにICTとAIとのどこが異なるのか
- A: 限られた人生でやりたいことに情熱が傾けられる時間がAIによって確保できる可能性がでてきた。
- A: インターネットの普及がAIの急速な発達を促進したが、その分、計算量が飛躍的増加し、データの蓄積をどこのデーターセンターで行うのか分散化が課題となってきている。
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Q: 各国の文化や価値観に沿ったAIの重要性はどうか
- A: 自国の文化や言語のデータをAIに生かす作業は自らがやるべきことで他国ではやってくれない。正しく信頼性のあるデータをAIで共有できてこそ、AIが次世代に貢献できることになる。日本文化にAIを正しく導入して、さらに守り育てて、次世代の発展に繋げる責任があろう。
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Q: 日本の強みは
- A: サービスの信頼性や安全性がお家芸だとしたら、人間に密接に関わるテクノロジーほど日本企業は強い。
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Q:AI政策は政府や行政が前面にでるべきか
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A: 公衆電話や電力、鉄道など重要なインフラストラクチャーは官から民に主導が移った。ICTも2000年ごろから民間主導に大きく変わ動いた。ただ民主導であっても官民の強いパートナーシップで対応すべき段階である。国民の利益や安全を守るのは行政の仕事で、日本政府、行政機関や地方自治体にも大きな責任がある。
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どこかに任せるのではなく、マルチステークホルダーの議論や意思決定が必要ではないか
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