【ヒット商品のネタ出しの会】 日本経済新聞の記事「(漢字そぞろ歩き) 鬼」から

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2026.2.7  日本経済新聞の記事「(漢字そぞろ歩き) 鬼」から

冗談でも言えぬ罵倒表現

コラムの著者 阿辻 哲次氏(漢字学者)が取り上げたのは「鬼」。ただ、日本と中国では使い方に差があり、日本では、大きいとか超特大といった名詞に追加される用法があるという。阿辻氏は、動物園で人気のカピバラを取り上げて「鬼」の用法に触れている。

◯日本での「鬼」の用例には超特大の意味がある

阿辻氏によれば、カピバラは、スペイン語のcapibaraの音訳後で、和名は「オニテンジクネズミ」、漢字では「鬼天竺鼠」と書くという。「テンジクネズミ」は本来モルモットの和名だが、通常のモルモットよりも格段大きいので、「鬼」をつけたらしい。日本語には、オニヤンマ、オニユリ、オニヒトデ…など「鬼」を「大」の意味に表すこの使い方は中国にはなく、日本独自の用法と考えられているという。だが、最近は、動植物だけでなく、日常生活にまで浸透し始め、例えば、最近のラーメン店の「大盛り、特盛り、鬼盛り」の区別があるようになった。

中国では、強烈に恐ろしい存在や憎むべき仇敵を中国語で「鬼子」と呼んだ。「鬼子」は「幽霊の子」から「人でなし」という意味に使われる罵倒語であると言われている。それも非常に激しい罵倒表現である。さらに19世紀の中国では帝国主義の列強諸国に蹂躙され、植民地で威張り散らし、我が物顔に暮らしていた欧米人を「洋鬼子」、戦争中に中国人に残虐な行為を働いた日本人を「日本鬼子」と呼んだと言う。

今や日本にインバウンドで各地の観光地で賑わっているが、飲食店のメニューに「鬼盛り」と言う表記があるという。阿辻氏の思い過ごしだろうが、メニューがもとで一悶着が訪日外国人に飲食店で怒らないことを危惧している。🐀👹🧑‍⚕️👦👶🏫💬👩🤝❤️👦👧💰📓🗺️🚢🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵🇨🇳

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