2026.2.20 日本経済新聞の記事「私見卓見:組織の異文化接触は小規模から」から
異文化の接触は「炎症反応」に似た拒否反応
コラムの著者 若宮和男氏(メタバースクリエイターズ代表)によれば、大企業の事業部門とスタートアップの協業を推進しようとして実行段階になると、お互いに文化が合わずに失敗するケースも多々あるという。
◯アレルギー反応を起こさないためにも限定された規模で交流を始めよう
若宮氏によれば、大企業とスタートアップの異文化接触は、「炎症反応」に似ているという。組織に異文化が入ったとき、資本の規模によらず、最初はどうしても拒否反応が起こるという。一時的には不快ではある。しかし、それを乗り越えて、初めて異文化ともうまく交流ができる「免疫システム」が出来上がるという。ただ、炎症には限度があって、過激な刺激は注意が必要であろう。異文化を一気に入れすぎると、組織がパニックを起こし、アレルギー状態になってしまう。
異文化との出会いのアレルギー反応を避けるためにも、小規模で限定的に交流することを若宮氏は推奨している。異文化のルールを一気に接合しようとはせず、「特区」を設けて、反応を徐々に範囲を広げる方策もある。時間軸も重要で、接触の適切なタイミングを図る必要があろう。社内の衝突やコミュニケーション不全、離職や転職意向などを観察し、あまりに負荷が多い時はタイミングを改め、インターバルを置く。
異文化を一度受け入れることができれば、その経験は組織に残り耐性が上がる。また、大企業とスタートアップの組み合わせに限らず、外国人雇用やジェンダーの問題も異文化の視点では同様の組織問題が起こる。将来的に耐性のある組織体質になるためには少しずつ進めることが肝要だと若宮氏は指摘している。📈✏️💬🧑⚕️👦👩🤝👨💡❤️👦👧💰📓🗺️🚢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵
コメントを残す