【ヒット商品のネタ出しの会】 日本経済新聞の記事「(漢字そぞろ歩き) 春眠」から

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2026.4.4 日本経済新聞の記事「(漢字そぞろ歩き) 春眠」から

明代の役人、出仕は午前3時

コラムの著者 阿辻 哲次氏(漢字学者)が取り上げた漢字は「春眠」にまつわる逸話から解説している。

◯関連して「朝廷」の意味も講義

阿辻氏によれば、春の到来を喜ぶ常套句として、新聞や雑誌に「春眠暁を覚えず」という詩句が引用される。これは、唐の詩人孟浩然「春暁」の第1句であるという。春眠を快適と感じるのは、古今東西、時間を超えてあまたあるという。

春の眠りが快適で、夜が明けたことに気付かないのは現代人も同じであるが、いつまでも朝寝を楽しんでいては通勤や通学に遅れてしまう。だが、古代中国の詩人がベッドで鳥の鳴き声を聞いたり、カーテンの陽光を眺められたのは何故か。

それは多くの詩人が、朝から仕事に出るなどの必要がなかったからであるという。だが、多くの宮廷の官吏たちはそうは行かない。そこで古代中国では、日の出の時刻に天使が太陽を祭り、文武百官を引見した。この時、天子が家臣を集め、国事運営に関わる事項を執り行った場所を「朝廷」という。なお、この「朝」には2つの意味があるという。時間としての「朝」と臣下が天使にまみえることを意味するという。つまり、「朝廷」とは「家臣が朝早くに、天子に謁見する廷」を表した。

早朝におけるこの家臣謁見制度は前漢の時代に儒学者が定め、明代に厳格に実施された。官吏たちは午前3時に宮殿門外に待機し官位のランク順に整列したという。昔の役人は現代人よりも格段に朝が早く、規定通りに午前3時に宮殿の門に待機するなら、2時には起床しなければならない。👦👶🏫💬👩🤝❤️👦👧💰📓🗺️🚢🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵🇨🇳

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