2026.4.11 日本経済新聞の記事「こころの健康学:時間がたてば状況は変わる」から
「時薬」、「日にち薬」といった昔の人の知恵に感心
コラムの著者 大野 裕氏(認知行動療法研修開発センター)は高等学校の同窓会に参加したという。席上で大野氏は、高校1年生の苦い出来事を思い出した。当時は何一つ良いことがないと思っていたことが、時間が経つうちにそうした気持ちは薄れてきたという。
◯どうすることもできない体験でも諦めない
大野氏によれば、高校1年生で成績不良で落第したという。同窓生は75歳で、大野氏は落第によって76歳での出席となった。同窓会は楽しいものであったが、当時は何一つ良いことがないと思っていたことが、時間が経つうちにそうした気持ちは薄れてきた。まさに昔の人が、「時薬」「日にち薬」といって時間を味方にしたのが良くわかったという。最初は馴染めなかった大野氏は、クラスの中に居続けることで自然に同級生と交流できるようになっていった。
また、同じ授業を二度受けたのも思い返すと良いことになった。一度目は全く分からなかった授業を二度受けると、少しだけわかるところがでてくる。そうすると、ちょっとだけ自分に自信が持てるという。それが自分の力になって、もう少しそれを続けてみようという気持ちになるという。
今になって思えば、我々は誰でも生きていく中で、どうすることもできないと思えるような体験をする。しかし、諦めないことが肝心だという。時薬によって明らかに好転してくる。⏱️💬🧑⚕️👦👩🤝👨💡👦👧💰📓🗺️🚢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵
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