【ヒット商品のネタ出しの会】 日本経済新聞の記事「(漢字そぞろ歩き) 国字(和製漢字)ができた理由」から

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2025.10.4  日本経済新聞の記事「(漢字そぞろ歩き) 国字(和製漢字)ができた理由」から

それが中国になかったから

コラムの著者 阿辻 哲次氏(漢字学者)が、著者の名前「辻」が中国の学術会議で、漢字なのか記号なのか、挙げ句の果ては、簡体字の誤植かとも言われたという。「辻」は日本で作られた「国字」(和製漢字)の1つで、日本にあるモノや概念が中国に存在しない場合とモノや概念はどちらもあるが、中国がそれを表さなかったというケースがあるという。

◯古代は当初万葉仮名でかかれた

阿辻氏は前者の例として、イワシという魚を取り上げている。もう一つは「とうげ」である。

まず、イワシは、「沙丁」と今の中国語では書き、シャーティンと発音し、英語のsardineの音訳語にあたっているという。一字でイワシを表す漢字は、中国ではこれまで一度も作られたことはないという。つまり、中国で漢字を起源とする地域ではサバもブリもタイも、ましてやイワシもいないために、「鰯」はない。見たこともない魚の名前を中国人が作る必要もない。

一方、日本では「鰯」は食卓に上り使う必要がある。「すぐに死ぬ弱いサカナ」として魚と弱を組みわせた文字、鰯が誕生した。

奈良時代以前は、イワシは「伊委之」などで木簡などに記載され、万葉仮名で書かれた。これが奈良時代以降は、「鰯」を使っているという。

「とうげ」は「山のノボ陸大の境目」で、中国にもとうげはある。しかし、古代の日本では旅の道中の安全を祈って道祖神に供物を捧げる習慣があったという。その「物を手向ける(たむける)」と呼んだが、それがどうげに変化し、山と上、下を使った国字「峠」が誕生したという。中国にはこのような習慣がないために字も不要であったから、峠は生まれなかった。✏️⛰️🐟🧑‍⚕️👦👶🏫💬👩🤝❤️👦👧💰📓🗺️🚢🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵🇨🇳

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