2025.10.17 日本経済新聞の記事「教育の場で『聞く力養成を』:哲学者マイケル・サンデル氏インタビュー」から
SNS、社会の分断深める
インタビュー(聞き手:山田 遼太郎氏(日本経済新聞社 シリコンバレー支局))をされたマイケル・サンデル氏(米ハーバード大学教授・哲学者)は、労働者がエリート層に持つ不満を焚き付けるトランプ米大統領の手法に絡んで、分断の深まる時代では対話の重要性が増していると述べている。SNSをはじめ言論空間に攻撃的な表現が飛び交う中で、若年層には「聞く力」を養うべきだと主張している。
◯労働者が社会から見放されたと感じることが右派のポピュリズムが広がる要因
サンデル教授によれば、トランプ政権は、
- 司法当局を使った政敵への報復
- 大学やメディアへの攻撃
- 不当な手法による移民取り締まり
を挙げ、「行政権を過剰に拡大し、民主主義の制度と規範を脅している。1期目よりも危険である」という。
サンデル氏は正義や責任について社会の「共通の善」を見出す政治を理想としている。「熱議を深める教育を小学校からはじめ、『共通の善』の政治を目指すことが権威主義的ポピュリズムへの対抗手段になる」と話している。社会に連帯感を育むことが前提であり、経済格差を縮め、社会の流動性(中間層への移行のしやすさ)を高めることが必要であるとも説いている。🧑⚕️👦👶🏫💬👩🤝❤️👦👧💰📓🗺️🚢🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇺🇸
コメントを残す