2025.10.19 日本経済新聞の記事「<サイエンスNextViews> 外国籍のノーベル賞受賞ゼロ」から
魅力的な研究環境を
コラムの著者 青木 慎一氏(日本経済新聞社 編集委員)によれば、
○「科学は世界を平等にする偉大な力」
青木氏によれば、これは2025年のノーベル化学賞を受賞する米カリフォルニア大学バークレー校のオマー・ヤギー教授の言葉だという。彼の生涯は多様性の重要性を再認識させてくれる。
ヤギー教授は、ヨルダンのパレスチナ難民キャンプで生まれ、家族と家畜が狭い家で暮らし、両親は読み書きが満足にできない。図書館で借りた本をきっかけに、化学の不思議さに取り憑かれた。父親は、マギー教授に「米国で学べ」と単身留学を勧めた。
英語が話せない状況で15歳に渡米。アルバイトをしながら、高校、コミュニティーカレッジ(公立2年生大学)を出てニューヨーク州立大学に進学。イリノイ大学で博士号を取得した。
その彼がノーベル賞のスウェーデン王立科学アカデミーから受賞の連絡を受けた時、
「賢明な人、才能ある人、技能を持つ人はどこにでも現れる。彼らに機会を提供し、能力を引き出すことに注力すべきだ」
と語った。欧米メディアはヤギー教授の需要生を「多様性の勝利」と報じた。
翻って日本国内をみると、日本出身の科学者の偉業は素晴らしい。残念なことに、この結果は日本政府の政策が優れていたからでも、研究環境が良かったからでもない。個人の努力の賜物で尊敬に値する。未だに変わらないこの課題は、やがて基礎研究を蔑ろにしたことで大きなしっぺ返しを受けることを何度も言われてきている。どこに問題があるのかを分析しなければ科学力の低下は免れず、ノーベル賞ではなくなるだろう。🫨💡🎓🧠🏢🗻🔥🌳🎓💡💬📻⚡️🏙️🏗🚚📈🏢⚡️💹📖🖋🔑🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥📻🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵🇵🇸🇺🇸
コメントを残す