【ヒット商品のネタ出しの会】 日本経済新聞の記事「(漢字そぞろ歩き) この字は何?」から

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2026.4.18 日本経済新聞の記事「(漢字そぞろ歩き) この字は何?」から

読めない文字に遊び心あり

コラムの著者 阿辻 哲次氏(漢字学者)が取り上げた漢字は「㞮(でる)」で、友人からのメールからこの字の逸話が始まっている。

◯古代中国や万葉集の時代には「字謎」という文字遊びがあった

阿辻氏の友人のメールで、特産の農産品を求めて店に入ると、見たこともない漢字があったとの報告があった。看板には、会社名とともに「りんご移㞮業」と書かれていたという。㞮が問題の漢字で、「山」の下に「々」がある。友人は漢和辞典で引くにも「㞮」の読みがわからない。部首画数で調べても出てこないから、漢字学者の阿辻氏に質問メールが届いたという。

「㞮」は「出」の異体字で、下部にある「々」がヒントになるという。「々」は「人々」や「日々」のように縦書きの時は上の文字を繰り返す記号であって固定音訓がないため漢字ではないという。「同の字点」とか「踊り字」と呼ばれている。「㞮」は「山」の下にもう一つ「山」を書くことを表すから、結果として「出」ということになる。つまり、「㞮」=「出」である。

今回は、「㞮」は中国や韓国では使われないから、和製漢字(国字)の事例である。中国にも似たような「文字遊び」があって「字謎(じめい)」と呼ばれていた。例えば、「人在草木間」(人が草と木の間にある)で「茶」という漢字を表したという。この風習が日本にも伝わり万葉集にも字謎があるという。

さて、阿辻氏の友人の見た看板は、「りんご移出業」のことであった。🪧🚚🍎🖌️👦👶🏫💬👩🤝❤️👦👧💰📓🗺️🚢🩺💉🏢⚡️🎓👔⏰🔧💻🖥🖋🌏💡🔎🌍🇯🇵🇨🇳

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